中田です。
最近AR技術がめざましい発展をしてきてますね。。GoogleやAppleをはじめとした大手がARに本格的に力を入れてきたので、かなり可能性が広がってきました。
なんでも2021年には市場規模が23兆円にもなるみたいです。
AR技術の進歩に伴い、弊社でもARにかなり力を入れてきています。
そこで今日は今もっとも注目を集めているGoogleTango・ARkit・ARcoreの3つをそれぞれの特徴を踏まえて紹介したいと思います。

 


赤外線を活用したGoogleTango


GoogleTangoは2016年から活用され始めた拡張現実(AR)テクノロジーで、
現実空間の床面や壁面を赤外線で認識して、3Dモデルをあたかも現実空間内にあるかのように置くことができたり、
3Dスキャンして空間をメッシュデータとして保存できたりします。

ARcoreとARkitも3Dモデルはおけるのですが、3DスキャンができるのははGoogleTangoだけです。
また赤外線を使っているので、後述するARcoreとARkitよりも精度が高いのが特徴です。

ただ、赤外線なので屋外や暗い場所では精度が落ちてしまったり、特定のAndroid端末でしか動かないというデメリットがあります。


 

Apple初のAR技術「ARkit」


ARkitはAppleが開発したAR技術で、今年(2017年)の9月に発表されるiOS11に導入されます。
ARkitの特徴としては、なんといっても赤外線なしで空間認識ができる点です。
画像認識でポジショントラッキングや平面感知ができるので、手持ちの端末(iPhone6S以上)であれば誰でも手軽にできてしまいます。 
精度についてもそこそこあります。


 

Googleも負けじと「ARcore」


ARcoreは最近(2017年8月末)に、AppleのARkitに負けじとGoogleが発表したもので、
こちらも赤外線なしでモーショントラッキングや平面感知をできてしまいます。
Googletangoは特定の端末のみでしたが、ARcoreは特定のOSバージョン以上であればどの端末でも動くようになるみたいです。
 

さらに、Googleはウェブ版のARもできるようにするみたいなので、可能性はさらに広がるかと思います。

おわりに


それぞれメリット、デメリットがありますので用途に応じて使い分ける必要がありますね。

今の所、ARkitとARcoreで精度にあまり差はなさそうですが、
今後アプリをどんどん開発していくのでまた明確な特徴が出てきたら紹介したいと思います。